LIFE STYLE

2021.10.13

眠りの冬支度

眠りの冬支度

ふとん にもぐりこん で 、
ふと肩の力が抜ける眠る前のひととき 。
もう少し ... と 、ふとんを覆い直す
名残惜しくも幸せな目覚めのひととき 。

春夏秋冬のなかで、冬は眠りの最盛期。
日暮れを心待ちにして 、さぁ家に帰ろう 。

あったかいご飯を食べて、 湯気のあがるお風呂につかって、

ひと息ついたら、お待ちかねの至福の時間。

さて 、あなたを包むのは
どんなおふとんでしょうか 。

気持ちのいい 、ふとんのはなし

冬の寝具を代表する「羽毛ふとん」。

現代の住宅は機密性が高いので、あたたかすぎる厚いものより“軽くてムレにくい”ものを選びましょう。 秋口から春先まで一枚で、冬の特に寒い日は毛布を併用することで長期間にわたって心地よい眠りを楽しめますよ。

そこで 、冬の羽毛ふとんをサポートする名脇役「 毛布とカバー」についてお話し させてください 。

 毛布は真冬の相棒 

 

 

羽毛ふとんにとって 、あたたかな毛布は真冬の相棒です 。素材はウールやカシミ ヤがおすすめ 。軽くてあたたかいのはもちろん 、吸湿性があるので直接肌に触れる羽毛ふとんの下に入れて使用しましょう 。おふとん中 を快適な湿度に保ってくれますよ 。アクリルなどの化繊毛布はあたたかさに蓋をする役割 。羽毛ふとんの上に掛けると効果的です。 

軽さを活かすカバー選び

 

 

掛けふとんカバ ーは綿がおすすめです 。薄くて通気性があるので熱伝導がよく、素材が軽いので羽毛ふとんの良さを活かしてくれます 。綿は織り方で特徴も様々。薄手でコシのあるボイル生地や 、高級ブラウスのように繊細なローン生地、他には優しい 肌触りのガーゼ 、寒がりさんにはタオル生地なんかも人気です 。自分に合った1 枚で心地良さをいろいろ楽しみましょう。

わたし仕立ての羽毛ふとん「 エアリージ ュ 」

 

疑ってみましょう。
羽毛ふとんはあたたかいほど価値があるのでしょうか?
たくさん羽毛を詰め込めば 、あたたかくなります 。そして 、重くなります 。

羽毛ふとんの魅力は「 軽 く て あ た た か い 」こ と 。

軽さを損なうことは、寝心地を損なうことでもあるんです。

「 エアリージュ」は「 軽くてあたたかい 」を追求した一 枚 。

混ぜ物のない“ 良質羽毛 ” だけを使用しているので 、羽毛の量は一般的ものに比べて約58~76%程度と軽量。

側生地は耐久性のある超長綿100%のみ。

真冬に限定せず 、長く使用できるのも特徴です 。

 

疑ってみましょう。

寒がりな私と暑がりなあなたは、同じふとんでちょうど良いのでしょうか?

空調や衣類と同じように“ ちょうど良いあたたかさ ”には個人差があります。

だから「エアリージュ」は 、すべてのカスタマイズ に標準対応 。
身長が高い方には長さを追加 、フィット感 を求める方にはキルト数変更 、羽毛量を調節したり、縫製で耐久性を高めることも。

これからの羽毛ふとんは「 わたし 仕立て 」だからこそ 、価値があるはず 。

ふだんのお手入れのはなし

軽く干すだけ

 

羽毛ふとんは吸湿・発散性に優れているため、綿ふとんのように頻繁に干す必要はありません 。月1~2回程度、カバーを掛けたままで両面合わせて約1~2時間天日干ししましょう。ふとんたたきや圧縮袋は羽毛を痛める原因になるので使用を避けましょう。

埃が気になるときは掃除機で

 

羽毛ふとんについた埃や細かいゴミが気になるときは “ ふとんたたき ”で叩かずに、掃除機をつかって優しく吸い取りましょう。そのとき 、キルティング の間に 入り込んだゴミをブラシで掻き出しておくとお手入れが効率的です。

カバーの洗濯は週1回が理想

汗や汚れから羽毛ふとんを守るカバ ーは 、季節を問わず週1回を目安に洗濯するのがおすすめです。冬は、寝具が熱をもちやすく 、部屋の換気時間も減少します。カビ・ダニ予防のためにも夏場と同じように洗濯をしましょう。こまめな洗濯で、ふとんの寿命も長くなります。