STORY
2023.05.12
特集【世界の現場へ!】
今回は、小野ふとん店のものづくりの現場を巡る旅を特集します。
これまでの旅の記録写真をご紹介するとともに、

最もよく足を運ぶイラン。遊牧民たちが暮らすザクロス山脈は、

羽毛ふとんやベッドシステムなど、
小野 元幹と世界のこと。

新しい価値との出会いを求めて自ら世界を飛び回っている、
バックパッカーから始まった海外旅
——学生時代、
海外志向が強かったんです。英語は超苦手なんですけど。
——まさに『深夜特急』の旅のルートをなぞるように。
そうそう。バスと鉄道だけで移動して。だけど、

バックパッカー時代は48時間以上、ヒッチハイクで行動したことも。その気になればなんとでもなる。
——旅先で困ったことや危ない目にもあいましたか。
いろいろありました。チベットで張り切って動き回ってたら、
——その時に巡った中央アジアの国々って、今、
いえ、それは全然。父から継げと言われたこともなかったし、

2012年に初めてイランの遊牧地を訪問。この頃はまったくギャッベのことを知らなかったが、ここからのめり込むことに。
海外での仕入れは失敗もたくさん
——小野ふとん店に入社後、何度も訪れているのがイランですね。
実は入社前にも、
——では、入社後はイランで積極的に仕入れを?
積極的というと違うかな。
——
だんだんわかってきたことですけど、
——イランだけでなく、
フランクフルトの「ハイムテキスタイル」、ハノーファの「
——見本市での買い付けも難しそうです。
海外から仕入れるスタイルに憧れもあって、
——見るだけでも圧倒されそうですね。
どれも恐ろしく広大な場所で、すごい規模なんで。
世界の現場を見ておくことの意味
——見本市だけでなく、
そうですね。産地を訪ねるときには、
——これまで足を運んだなかで印象的だったのはどこですか。
たとえば、羽毛の視察で行った、
——実際に環境を肌で知ることで、
言語がわからなくても、ちゃんと思いがあるなとか、
——商品を選ぶ側としても、
アイダーダックという世界最高峰の羽毛を採取する現場を、
——コロナ禍でしばらく控えていた海外仕入れですが、
コロナ以降、展示会はすべて中止になってしまって、
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