STORY
2022.04.07
【岡崎の楽しいよりみち】伝統を守る つなげる 味わう「カクキュー八丁味噌」
岡崎城から、西へ八丁(約870m)。「カクキュー八丁味噌」は、八丁村というかつての地名を冠した名産「八丁味噌」が生まれる場所。その歴史は古く、創業は江戸時代初期、味噌造りにおいては戦国時代まで遡る由緒ある味噌蔵です。

製法は創業以来の伝統を継承。現在主流のステンレスの桶は使用せず、大豆と塩のみを原材料に天然醸造・木桶仕込みを貫いています。
「木桶仕込みは市場の1%以下と言われていますが、木の繊維の中にいる微生物が味をつくる。カクキューの八丁味噌は木桶でしかつくれないんです」と話すのは、企画室の早川さん。
木桶の上に円錐状に重石を積むのも、八丁味噌独特の製法。2年以上の熟成期間中、崩れることのないよう約3トンの石を積み上げる。これは、10年以上修行を積んだ職人のみがなせる熟練の技。仕込み水分が少ない八丁味噌に欠かせない伝統技術です。

岡崎市では、八丁味噌を使った料理を提供するお店も多数。近くにある城北飯店の陳麻婆豆腐はファンが多い人気メニューです。

「カクキュー八丁味噌」でも、施設内の食事処「岡崎カクキュー八丁村」で味噌煮込みうどんが味わえます。

「カクキュー八丁味噌」では、味噌蔵や史料館を見学できる無料の工場見学を毎日開催。売店では、味噌を使った商品や味噌ソフトクリームが大人気です。
岡崎伝統の味わいを、ぜひご堪能ください。
カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)
愛知県岡崎市八帖町字往還通69番地
0564-21-1355
営業時間:9時〜17時(売店)
10時〜16時(工場見学)
*コロナの状況に応じて時短営業あり
定休日:年末年始
https://www.kakukyu.jp/
\カクキューの八丁味噌を使った料理が味わえるお店/
岡崎カクキュー八丁村(食事処)
愛知県岡崎市八帖町字往還通69番地
0564-21-1355
営業時間:11時〜15時
定休日:年末年始
www.kakukyu.jp/facilities_meal.asp
城北飯店
愛知県岡崎市材木町820564-21-6545
営業時間:11時30分〜14時30分(o.s.14時)
17時〜21時30分(o.s.21時)
定休日:毎週木曜日、第3水曜日(年末年始、お盆を除く)
www.johoku-h.jp
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