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2025.07.06
【野生の能力でしか実現できない領域】アイスランド・アイダーダックダウンが持つパワーの源とは?

みなさまこんにちは!小野ふとん店でございます。
今回は、羽毛ふとんの中綿羽毛として最も特別で稀有な水鳥のことを紹介させて頂きます。
【アイダーダック】という野生の水鳥がいます。和名は【ホンケワタガモ】。
←この子です。こちらはアイダーダックの雌。お母さんですね。他の野生の鳥たちと同じく雌は地味な保護色をしています。転じて雄は鮮やかな白黒モノトーンの装いです。
このページで紹介させて頂いているアイダーダックは、アイスランドを繁殖地としているダックたち。
繁殖期が近づくと農夫たちが草刈りをしたり、危ない枝を取り除いたりして繁殖地を整え、アイダーダックたちが繁殖のために戻ってくるのを待ちます。
アイダーダックとアイスランドの農夫の人たちとの関係は何世紀にも渡り続けられている協力関係なのだそうです。農夫たちは肉食動物からアイダーダックたちを保護し、希少な羽毛を分けてもらい、使わせてもらっているのです。
親鳥が離れた隙に写真を撮ったアイダーダックの巣です!
親鳥の胸の羽毛(ダウン)がびっしりと敷き詰めてあり、卵が並んでいます。アイダーダックの羽毛(ダウン)の他の羽毛との決定的な違いとは?
①野生種ならではの芯の強さ
ダウンは完全な球状ではありませんが、丸いボール状として考えたとき、そのボールの形状を保とうとする力は圧倒的で、大自然の厳しい環境の中でも素晴らしい断熱効果を発揮します!
②ダウンとダウンが接合する驚くべき構造
アイスランドアイダーダックダウンの羽毛の末端は、ステッキの持ち手のようカーブしています。そのステッキ状の先端と先端が絡み合うことで、ダウンとダウンがまるでひとつの大きな塊のようになって、驚くほどの保温力を発揮します!
■巣からダウンを採取するところ。
通常の羽毛なら全てバラバラになって飛んでいってしまうところ。アイダーダックダウンはダウンとダウンがまるで手をつなぎ合うように絡み合って塊となっていることが分かります。

採取したダウンには草や木屑、土なども絡み合っているのでそれらを取り除きながら慎重にダウンを解き、キレイにします。
これらの作業は完全な手作業と、先人の知恵が詰まった特別性の機械・器具を用いて行われます。
■アイダーダックダウンのクローズアップ。ダウンの羽枝がみな曲線を描いており、それぞれが絡み合っていることが分かります。バラバラになって舞わないわけですね!!
アイスランドアイダーダックダウンは、野生の力ならではの芯の強さと、自然の中で進化した絡み合う能力によって、私たちの体温を驚くほどの効率で保温してくれます。薄手の肌掛ふとん、リビングでも活躍する【ハーフケット】など、小野ふとん店ではアイダーダックダウンの能力を極力邪魔しないよう、極細番手の糸で織り上げたしなやかなサテン織りの生地で包んだ製品をご案内しております!
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